チャンピオンズリーグ準決勝第1戦
バルセロナ VS リヴァプール
準決勝第一戦。
バルサのホーム、カンプ・ノウでの一戦です。
メッシがリヴァプールの堅守を破るのか、リヴァプールの高速カウンターがバルセロナに突き刺さるのか。
スアレスとコウチーニョにとっては古巣との一戦です。
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スターティングメンバー
リバプールスタメン
フォーメーション:4-3-3
GK:13 アリソン・ベッカー
CB:32 マティプ
CB:4 ファン・ダイク
SB:12 ジョー・ゴメス
SB:26 ロバートソン
MF:3 ファビーニョ
MF:8 ケイタ
MF:7 ミルナー(C)
MF:5 ワイナルダム
FW:10 マネ
FW:11 サラー
サブ
GK:22 ミニョレ
DF:6 ロヴレン
DF:66 アレクサンダー・アーノルド
MF:14 ヘンダーソン
MF:23 シャキリ
FW:15 スターリッジ
FW:9 フィルミーノ
監督:クロップ
交代
23分:ケイタ → ヘンダーソン
78分:ワイナルダム → フィルミーノ
84分:ミルナー → オリギ
バルセロナスタメン
フォーメーション:4-4-2
GK:1 テア・シュテーゲン
CB:3 ピケ
CB:15 ラングレ
SB:20 セルジ・ロベルト
SB:18 ジョルディ・アルバ
MF:5 ブスケッツ
MF:4 ラキティッチ
MF:22 アルトゥーロ・ビダル
MF:7 コウチーニョ
FW:9 スアレス
FW:10 メッシ(C)
サブ
GK:13 シレッセン
DF:2 セメド
DF:23 ウムティティ
MF:8 アルトゥール
MF:26 アレニャ
FW:11 デンベレ
FW:14 マウコム
監督:エルネスト・バルベルデ
交代
60分:コウチーニョ → セメド
90+分:スアレス → デンベレ
90+分:セルジ・ロベルト → アレニャ
リヴァプールは怪我の影響でフィルミーノがベンチスタート。
中盤の構成はアンカーにファビーニョ、右にミルナー、左にケイタという布陣。
右サイドバックにアーノルドではなくジョー・ゴメスを起用。
フィルミーノの代わりに最前線にワイナルダムが入る形でスタート。
バルセロナはアルトゥールではなくビダルを起用。
右サイドバックはセルジ・ロベルト。
前線二枚はスアレス、メッシ。
コウチーニョは中盤に入ります。
試合展開
前半
大歓声の中前半キックオフ。
リヴァプールが非常にコンパクトにスペースを潰し、積極的に前からバルサに圧力をかける。
バルサはボールを保持したい。
両チーム意図がはっきり見える試合の入り方。
リヴァプールのプレスがハマってバルサが若干やりづらそうにするものの両チームゴール前までは持ち込んでいました。
両チームともハイレベルで攻守の入れ替わりが頻繁に起こり目の離せない展開。
しかし、リヴァプールにアクシデント。
ラキティッチのタックルを受けたケイタが鼠径部を痛めプレー続行不可能に。
代わりにヘンダーソンが入ります。
キャプテンマークはヘンダーソンに。
そのあとすぐにバルサが試合を動かします。
前半26分
バルセロナが後ろで左右にボールを回しビダルがサイドチェンジで左のコウチーニョへ。
コウチーニョが上がってきたアルバの落としアルバがクロス。
スアレスが点で合わせて先制点。
ここしかないというクロスにスアレスが合わせてバルセロナが先制点。
レベルの高いプレーでした。
事前のインタビューで語っていたとおりゴール後は喜びを爆発させたセレブレーションをしました。
一進一退の攻防が続くも両チームに得点は入らず前半終了。
前半のスタッツは
バルサ - リヴァプール
支配率:52 -48
パス成功率:86 – 83
シュート:5 – 6
枠内:2 – 0
コーナーキック:1 – 1
デュエル勝率:51 – 49
ファウル:5 – 5
タッチ:397 – 351
敵陣パス成功率:68 – 73
敵陣PA内タッチ:14 – 19
後半
後半も布陣は変わらずスタート。
開始早々リヴァプールにチャンス。
中盤でファビーニョがこぼれ球を拾いサラーへ。
サラーがワイナルダムにつなぎヘンダーソンがクロス。
PA内でサラーが納めワイナルダムに落としドリブルで溜めてミルナーに落とす。
ミルナーが丁寧にコントロールしたシュートを放つもテア・シュテーゲンがセーブ。
リヴァプールがこの試合最初の枠内シュートを放ちます。
その後もリヴァプールのペースが続きます。
マネが左サイドでキープしロバートソンへ。
ロバートソンがPA内のヘンダーソンに楔のパスを入れダイレクトでワイナルダムへ落とす。
ワイナルダムには収まらないもののこぼれ球を拾ったサラーがカットインから地を這うシュートを放つもテア・シュテーゲンがファインセーブ。
テア・シュテーゲンが魅せます。
バルサがリヴァプールのプレスにつかまりボールを繋げず、守備の時間が続きます。
ファン・ダイクのロングフィードから右サイドのサラーへ。
サラーがドリブルで溜めてからクロス。
ワイナルダムがスルーし走りこんできたミルナーが強烈なシュートもテア・シュテーゲンが抑える。
いい形だったんですが、シュートが正面にいっちゃいましたね。
ここでバルサが動きコウチーニョに代えてセメドを投入し右サイドバックにセメド、その前にセルジ・ロベルトという守備の修正を図ります。
ブスケッツのポジションも代えてボールをもらいに落ちてこないようになります。
その後もリヴァプールの時間が続くもバルセロナが一瞬の隙を突きます。
75分
中盤で持ったブスケッツが縦パスをメッシに通す。
メッシがドリブルで持ち込みファビーニョが突くもボールは斜めからPA内に走りこんできたセルジ・ロベルトへ。
ロバートソンがなんとか触るもこぼれ球をスアレスが腿でシュート。
バーに阻まれるもこぼれ球をメッシが拾いそのまま決めてバルセロナが追加点。
持たれたくないところでメッシにボールを与えてしまったのでやられてしまいました。
ここでリヴァプールが動きワイナルダムに代えてフィルミーノを投入します。
が、さらにメッシが魅せます。
82分
ゴール前でメッシがファビーニョに倒されFKを獲得。
そのFKを直接決めて3点目。
パーフェクトなFKでした。
アリソンはノーチャンス。
その直後にリヴァプールにビッグチャンス。
マティプのロングフィードからフィルミーノが競り勝ちマネがPAへ侵入。
ブロックされるもこぼれ球をフィルミーノが拾いシュート。
ラキティッチがゴールラインギリギリでクリアしこぼれをサラーがダイレクトでシュートもポストに阻まれる。
ここは決めておきたい場面でした・・・
リヴァプールはミルナーに代えてオリギを投入しアウェーゴールを取りに行きます。
リヴァプールが前がかりになり攻め込むも決めきれず、逆にCKのカウンターからバルセロナがビックチャンスを得る展開が3回ほど迎えるもロバートソンとファン・ダイクを中心に守り切り、試合終了直前のビッグチャンスはデンベレのシュートミスでリヴァプールは助かり試合終了。
試合結果
スタッツ
バルセロナ 3 - 0 リバプール
26分:スアレス(アルバ)
75分:メッシ
82分:メッシ
支配率:48 – 52
シュート:12 – 15
枠内シュート:5 – 5
コーナーキック:3 – 5
パス成功率:83 – 83
デュエル勝率:54 – 46
ファウル:11 – 15
タッチ:713 – 719
敵陣パス成功率:73 – 74
敵陣PA内タッチ:30 – 42
リヴァプールは前からガンガン行き攻め込んだものの最後の決め手に欠き得点を奪えず。
バルセロナはいつも通りのボールを保持する展開はできずやりづらい展開になるも一瞬の隙を突き得点を重ねました。
リヴァプールは試合展開は悪くなかったものの結果的にメッシにやられた形になりました。
マジでメッシ化け物かよ・・・
試合内容は非常にハイレベルで目が離せない、ワクワクするような面白い試合でした!
3-0の試合展開ではなかったと思います。
それにしてもバルセロナは強いですね。
リヴァプールはビハインドを負ってホームに帰ります。
しかし、イスタンブールでの試合ようにリヴァプールには奇跡を起こせる力があります!!
奇跡を信じて、次の試合を待ちましょう!!
魅せてくれリヴァプール!!