西野亮廣の近大卒業式のスピーチでの伝える技術について

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まずはこちらをご覧ください

キングコングの西野亮廣さんが近畿大学の卒業式でスピーチしたものの全容です。

 

最初の掴みは最高ですね。

盛り上げ方をわかっている。

聴衆を煽り、登場をやり直す(笑)

流石芸人といったところでしょうか。

 

 

掴みで会場全体を話を聞く体制にしてから話に入るわけですが、何より話の構成が上手い。

 

まず自分の紹介をします。

絵本を作ってそれが映画になり現在制作中だということ。

そして、その映画でディズニーを超えようとしている。

この話題の時にディズニー映画の弱点に気づいたというくだりで笑いを取ります。

 

そのあとに自分の好感度の話をします。

好感度が低いと、好感度が低いエピソードでこれまた笑いを取ります。

 

続いて、相方のキングコング・梶原雄太さんの話をします。

相方の悪口を言いますと言い梶原さんのエピソードを話、ここでも笑いを取ります。

 

次に同期であるNON STYLEの石田さんの話をします。

ここでも石田さんの悪口を言うといい、石田さんとUSJに行った話をします。

やはりここでも笑いを取ります。

 

 

ここからはそれっぽいいい話をして終わりますと話の方向を変えていきます。

 

未来を変えることはできないけど過去を変えることができる。

 

という話をします。

 

失敗したエピソードとして前半にあった自分の登壇でのやりとり、好感度が低い話、相方のエピソードや石田さんと出かけた話を挙げます。

これらのネガティブな過去をネタにすることで笑いにすることができた。

ネガティブな過去が輝きを増して、失敗してよかったと思えるようになると。

とらえ方や扱い方を変えることで過去を変えることができる。

 

こういう話をされました。

 

そしてこれから社会に出るに当たっていいこともあれば、悪いこともある。

挑戦には挫折やバッシングなどネガティブな結果が付き物だけど、それはすぐに過去になって書き換えることができる。

失敗はその場で止まってしまうから失敗なのであって、失敗を受け入れて試行錯誤して成功するまで続ければ、この失敗は必要なものであったと知る。

つまり、理論上、失敗は存在しない。

だから、挑戦をしてください。

小さな挑戦でも、世界から鼻で笑われるような挑戦でも、時間があるんだからたくさん挑戦してください。

 

こういう話をされました。

 

 

話の構成の仕方、伝え方、盛り上げ方、纏め方

非常にうまいなと感じました。

 

どんなにいい話でも相手側に聞く体制がないと意味がない。

相手を聞く体制にするのが上手いし、話に引き込むのもうまい。

ノープランで出てきたと言ってましたがそんなことはないと思います(笑)

これがノープランなら凄すぎます。

 

話の内容も然るべきながら、話の構成の仕方や伝え方も非常に勉強になるスピーチでした。

 

 

スピーチの内容では

 

未来を変えることはできないけど過去を変えることができる

 

この言葉がとても響きました。

 

僕も過去を変えていこうと思います!

 

是非スピーチを見てみて下さい!

 

 

スピーチ見て、西野亮廣という方に興味を持たれた方はこれらの本がおすすめです。

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